岩国市・錦帯橋

2019/03/18

 

 

 娘家族と新山口駅で分かれ、私は鈍行の汽車で山口県の東端にある岩国に来ました。ビジネスホテルで一泊してその翌朝、駅前から錦帯橋行のバスに乗って錦帯橋にきたのですが、

 

 映像:橋のたもとの案内板から

 

写真:錦帯橋と岩国城。土台の強化のため、石が敷き詰めてあります。

 

 

 

 上の写真に見る通り、冬景色で美しくありません。このあたり一帯は桜の名所なので、桜の写真をお借りすることにして、

 

画像

 

画像

 

 

 三月末になればこのような華やかな岩国が楽しめるのです。

 

 橋を渡ると、そこに待ち構えるのは、吉香公園入口に立つ吉川広嘉の銅像です。

 

写真:吉香公園入口に立つ吉川広嘉

 

 

 吉川広嘉という人ですが、第三代の藩主です。彼の最大の治績は、延宝元年(1673年)、同2年(1674年)と連年錦川に架橋工事を行い、現在の形の錦帯橋を架橋したことである。特に延宝2年の架橋工事は緻密を極め、橋は以後第二次世界大戦後にキジヤ台風で崩壊・流失するまで一度も流失しなかった。(Wikipedia 吉川広嘉)

 

画像:岩国城パンフレットから

 

「サンフレッチェ」は日本語の「三(サン)」とイタリア語で「矢」を表す「フレッチェ」を合わせた造語。単数はfreccia、複数はfrecce。3はtre-

 

 

画像:いずれも岩国城パンフレットから

 

 

 そういう訳で、吉香公園の奥に進むと、吉川城主の居館跡に行き当たります。

 

写真:これは吉川城主の居城跡に造られた居城跡のモニュメントのようです。

 

 写真を見ただけでは見当もつきませんが、次の画像で、この石垣が公園用に造られた装飾石垣であることがわかります。

 

画像石垣から噴き出す噴水は現在壊れていて修理中のようでした。

 

画像:公園内部の枝垂桜と白壁の香川家長屋門。

 

 

 なお、岩国にはもう一つの側面があります。米国海軍の岩国基地です。日本でありながらこの基地は外国領土の扱いをうけていて、立ち入り禁止なのですが、年に一度、55日にフレンドシップ・デーとして公開されます。

 

 

 

米海兵隊岩国基地

 

写真米海兵隊岩国航空基地

 

 日米親善フレンドシップデー2015。とても興奮させられる旅行記です。読むことをお勧めします。

 

 

 

今年も5月5日に開催予定の海上自衛隊/米海兵隊 岩国航空基地フレンドシップ・デー

 

画像航空ショーの写真

 

 

一年にたった一日公開されるので、なんと20万人もの観客が詰めかけるそうです。航空ショーも此処でなければ見られないので、全国から人が集まるのですねえ。

 

写真

 

  米国製のホットドッグ、ピザ、ターキーレッグも食べられるらしい。楽しいねえ。

  是非来たいのだけれども、アクセスが難しいらしいですよ。

 

   PS. どうも今年はフレンドシップデー2019は5月4日だったようですね。

    https://www.youtube.com/watch?v=cmP6_1kCPmY

 

 

 

 さて岩国のあと、私は電車で広島に出て、広島で

 

              ひろしま美術館

 

を観てきました。

 

 

 

 地方でこのように優品を集め、写真撮影を許している美術館はここだけのような気がします。話を聞いたら、広島銀行が日動画廊の協力を得て収集したコレクションだそうです。

 

 

 

 素晴らしい美術館で感心させられました。建物も素敵です。

 

 ひろしま美術館のホームページは

 

 

 

では皆さま、御機嫌よう。