筋湯4

2019/05/06

 

 

 私はこのあと、湯坪温泉から13:41のコミュニティバスに乗って、豊後中村駅経由で別府市に帰ったのですが、ここまで来たらついでに、誰でも見ておきたいミヤマ霧島群生地のことを調べておきましょう。

 

画像平治岳(ひいじだけ)の見事なミヤマ霧島群落

 

 

 この見事な景色を鑑賞するためには、写真に写っている平治岳と三俣岳と白煙を上げる硫黄山の位置関係を知らなければなりません。

 

画像:地理院地図2019 上の写真は平治岳頂上付近に立って、西南西方向にカメラを構えて撮った写真です

(赤い矢印)。

 

 ですから、写真と同じ光景を観ようと思ったら、九重コミュニティバスあるいは九州横断バスを長者原で下車して(標高1040m)、九州自然歩道を東方に進み、雨が池越(標高1400m)を越えて、一旦「坊ガツル」(標高1230m)に降り、(ここまでで約5km)、そこで自分の体力を考え、平治(ひいじ)岳(標高1643m)をその日のうちに登れるようなら登ってしまい、帰りに法華院温泉で宿泊。・・・・とすればよさそう。

  

 

 豊後中村駅前で客待ちをしていたタクシーの運転手さんに聞いたところ、この九重山山系がもっとも美しくなるのはミヤマ霧島が咲くときで、それは6月半ばである。正確な期日は、その日が近づいたら九重山観光協会(TEL 0973-73-5505)に問い合わせたらよい、と。彼によれば、健脚の人で2時間、遅い人でも4時間で登ることができる、とのことであった。脚の弱い人は法華院温泉(標高1290m)で泊まればよい、とのことであった。

 

 

 参考までに大船山のコースも引用しておきましょう。

 

画像

画像:法華院温泉山荘の湯舟。カルシウム・マグネシウム・ナトリウム 硫酸塩泉らしい。白濁しているが

硫黄泉ではない。

 

 ま、いずれにしても、私は5月中旬に東京へ帰ってしまいますから、登山のチャンスは、今年は少なくともないのですがね。

  

 

 では皆さま、ご機嫌よう。

  

PS  参考までに九重町コミュニティバスの時刻表