京都・サンフラワー号(3)

2021/12/01

 

 26日の朝、神戸の住吉駅から新快速という急行電車に乗って、京都駅についたのが、9時すこし前だった。そこから梅小路鉄道博物館まで歩いた。あとで調べたら、京都駅から梅小路京都西駅までたった一駅だが、汽車の連絡があった。

 

 梅小路鉄道博物館という、こういう無機的な場所は私にはあまり関係ない場所で、場違いなところへ来たな、という感じがした。工学部でも機械科の人たちには面白いのだろうだけれど、私にはあまり、興味のある展示物はなかった。

 

 

 こんなことなら、住吉駅の近くにある白鶴美術館白鶴美術館 - Wikipediaのほうが私には似合っている、と思った。

 

 

 ディーゼル機関の模型です。

 

 

 私の大学教養時代に製作された機関車ですね。

 

 

梅小路円形車庫をパノラマ撮影する。

 

 

 転車台のところから汽車ポッポが梅小路公園の中を約500m走る。小さい子供たちは大喜びだ。

 

 

 

 

 さて、梅小路から東寺を経て、最後に訪れたのが京都国立博物館。

 

 

 荏原製作所を創った畠山家の収集品が特別展示されていた。

 

 

 水面という異質な空間を前にして、博物館正門入り口。この正門は退出の場合にのみ利用できます。

 

 

 

 敷地の東側にある東の庭に置かれた石像群。(参照:東の庭 | 京都国立博物館 | Kyoto National Museum (kyohaku.go.jp)

 

 

 朝鮮由来の石像ですが、じっと見ていると、気が安らぐ。品格がありますね。この石像の由来を精密に調べ上げたいものですね。

 

 

 西の庭には豊臣秀吉の作った五条大橋の橋脚が飾られている。

 

 

 豊国神社の前に、秀吉の作った「耳塚」がある。

 

 

 いや、物騒な戦利品の塚が残っているものですね。桑原桑原。

 

 

 では皆さま、御機嫌よう。