北海道旅行 中山峠・ニセコ

2022/10/14-15

 

 西に向かって、羊蹄山がくっきりと望めます。私たちは羊蹄山の南側を抜けてニセコに向かうのです。

 

 中山峠は「あげいも」が名物なのですが、胃にもたれ気味なので、パスしました。

 

 

 

 私たちが到着したのは北海道 ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ (niseko-northern.com)です。下のスキー場地図で左下に位置しています。驚くほど近代的で立派なホテルでした。ロビーも素敵なら、大浴場も素敵。これがスキーシーズンなら大賑わいでしょう。

 

 ニセコのスキー場はニセコアンヌプリの東南斜面に開発されたものですが、私が60年前に旅したニセコスキー場にはリフトもロープトウも一本もありませんでした。その当時のニセコは山の西側に五色温泉がただ一か所あって、そこはスキーをかついでニセコアンヌプリを登り、粉雪を蹴立てて滑降する場所だった。五色温泉は濁り湯で硫黄の匂いがプンプンとした。粉雪と硫黄泉が売りで、ニセコ国鉄山の家はその当時とても人気があった。

 

 

 現在でもバスの本数は限られている。昔もそうだった。その当時はニセコ国鉄山の家は国鉄の駅、例えば札幌の駅で予約を入れ、硬券の予約切符を持って行ったものだ。だからバスも国鉄バスだけだったのだろう。

 

 

 私は大学には入ったが、つねに一人ぼっちで、どちらかというと自閉症の気味があり、本を読んでいるか、一人で旅をしているかどちらかだった。

 

 昔のことを思い出すと懐かしくてたまらない。でも、この温泉は人気があった。私が先住で独り占めしていた部屋は、遅くなって東大の学生3人が割り込んできた覚えがある。

 

 

 私は誤って、スキーの一本を湯壺のなかに落とし込んだ覚えもある。懐かしい。

 

画像:ニセコ五色温泉旅館  効能については温泉 | ニセコ五色温泉旅館【公式】ホームページ (goshiki-onsen.com) 

硫黄泉であることは間違いない。

 

では皆さま、御機嫌よう。