門司港・小倉2

2020/10/20

写真:門司港レトロ展望室は、日本を代表する建築家・黒川紀章氏が設計した高層マンション『レトロハイマート』の31階にあります。高さ103m。

 

 料金300円を支払って、展望室から対岸のみもすそ川公園を見下ろす。

 関門海峡の対岸に、錨を担いだ平知盛と義経の八艘飛びの銅像、右方に長州藩の砲台(復元)がはっきりと見える。

 

 

 

 西方に春帆楼、安徳天皇御陵、赤間神宮が望まれる。

 

 南方に門司港。対岸の赤い下線部分が巌流島。

 

巌流島の決闘

慶長17年(1612年)413日に行われたとされる、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘。

当時、小倉藩では武芸好きで知られる藩主・細川忠興が「剣術指南役」として佐々木小次郎を召し抱えていた。武蔵は小次郎を倒して名を挙げようとして戦いを挑み、関門海峡に浮かぶ小島「舟島」にて決闘が行われた。

試合当日、小次郎は長さ三尺に及ぶ長い刀で武蔵を迎え撃つ。武蔵は櫂を削りさらに長い木刀を作り、浜辺で二人は一騎打ち。武蔵は小次郎の一撃を躱して頭上から木刀を振り下ろし、小次郎は一刀のもとに倒れ、そのまま絶命した。

これ以降、舟島は小次郎の流派より「巌流島」と呼ばれるようになったとされる。

  引用

 

画像

 

 

 

 

小倉

 

 門司港には2時間半ばかり居たのだけれども、疲れてしまって、門司港はこれで打ち切り。食事をするために汽車で小倉に出て、リーガロイヤルホテル小倉のレストランで昼食をいただいた。80歳の老人が、むさくるしい格好で疲れ切って辿り着いたので、ホテル側も驚かれたことと思う。

ランチメニューは下の通り。

 

私はメインディッシュの4.牛フィレのグリエを頂いたのだけれども、素晴らしく美味しかった。まったく久しぶりに都会に出てきて、久しぶりに本格的な都会の味を楽しめたと考え、幸福感を味わった。北九州市に出てきてよかった。

 

 疲れ切っていたので、小倉の街については、森鴎外の旧居跡(小倉駅前京町)石碑と小倉北区鍛冶町にある「森鴎外旧居」を見物しただけで、別府に帰りました。小倉城はまたの機会にしましょう。

 

 

 森鴎外の経歴を館内掲示から抜粋すると、

 

 

 

 では皆さま、御機嫌よう。