レバノン杉の伐採と輸送

2014/05/14

 

このレリーフのルーブルによる解説は、次。

 

翻訳:

レバノン杉の材木輸送。

(アッシリアの古代都市Dur Sharrukinドゥル・シャルキン - Wikipediaにサルゴン二世は大規模な宮殿を建設した。)このレリーフはサルゴン二世宮殿の“名誉”中庭の北正面を飾っていた。

発掘者 P.-É.Botta ポール=エミール・ボッタ - Wikipedia

AO19888-91Room4

 

参考:レバノン杉とソロモン王/ギルガメシュの関係

    レバノン杉の栄光と衰退、そして復活の物語② – 安田喜憲教授らの20年 | タディの国旗の世界 (worldflags.jp)

 

 

ということは、ソロモン王とギルガメシュに見倣って、サルゴン二世もまた彼の宮殿をレバノン杉で飾っていたのであろう。

 

サルゴン二世宮殿を飾っていたレバノン杉の材木輸送図を三枚付け足しておきましょう。

 

 

伐採現場の有様のようです。

 

 

港での積載作業です。まず三本を船尾に縛り付け、そのあとで、船の上にも三本載せています。つまり、船一隻あたり六本運んでいるようです。

 

 

 

最終的な積載方法を上の図から引き出し拡大しましょう。

 

 

船の上に四本積載し、二本を船尾から曳き、船員四人がオールを漕いでいます。

 

目的地はドゥル・シャルキン(下図)なのですから

 

 

実際には海上輸送と陸上輸送を組み合わせ、ざっと1,200km輸送したことになります。

 

画像:Google, 2021 修正済

 

 ちなみに、

ルーブル博物館の案内書:THE LOUVRE Bible in Hand ルーブル美術館 聖書を片手に見学順路~古代オリエンタルコース~ (plala.or.jp)

 

 ルーブル博物館はなんという奥の深さでしょう。あきれ返りますね。

 

 では皆さま、ご機嫌よう。