別府公園・梅

2019/02/21

 

 

 やっと春がやってきたように見える。

 

 

 

 昨日は近くのスーパーへ行って、ピザを買ってきたのだが、うまく焼けなかった。ピザの包装紙には、「余熱250℃、その後    250℃で5分加熱、うっすら焦げるまで」と書いてあったのだが、うちのオーブンレンジを調べてみたら、余熱は200℃までで250℃までは上がらぬことが分かった。自分が料理人ではないので、調理器を買うときに条件設定ができなかったのが原因だ。安物買いが原因だ。しかたがないから200℃で余熱して200℃で10分加熱したのだが、とてもピザと呼べるものに仕上がらなかった。残念だ。

 

 くよくよしながら気分転換に別府公園へ散歩に出かけた。きょうはカメラを持って出たのだ。

 

 

 

公園の東南入り口の石垣の上に咲いている花

 

 

この花はなんだ、と思い、とにかく写真を撮って、あとでパソコンで調べたら、木瓜(ボケ)であることが分かった。公園の東南入り口石垣の上の生垣なのだが、土地の手入れが悪いのか、とてもいじけている。が、なんとか咲いてくれている。つい数日前に咲き出した。

 

 

 

Wikipediaによれば、ボケは、

 

樹高は1 - 2m。若枝は褐色の毛があり、古くなると灰黒色。

樹皮は縦に浅く裂け、小枝は刺となっている。

 

花は3 - 4月に葉よりも先に開く。短枝の脇に数個つき、径2.5 - 3.5c m

色は基本的に淡紅、緋紅。白と紅の斑、白などがある。

 

 

 

とあり、掲載されている写真は次。花の勢いが違いますね。

 

 

とはいえ、ボケに違いない。このボケは梅にタイミングを合わせて咲いた。はじめはこの花を梅だとばかり思っていたのだから、私はバカのボケ、バボケだね。

 

 

 公園に入るとすぐ左手に竹林がある。素晴らしく美しい。むかし別府には竹林が多かったというので、わざわざ竹を植えこんだものだろう。はっとさせる美しさがある。

 

 

 別府公園正門(東門)の広場だ。左手に鶴見岳が聳えている。

 

 

 鶴見岳の頂上付近を望遠で撮ると、今しもロープウエイ頂上駅にゴンドラが到着するところだった。一度行ってみたいものだ。

 

 

 七分咲きの白梅の木。

 

 

 紅梅とビーコンプラザのグローバルタワー

 

 梅越しに見えるのは大平山(扇山)野焼きの跡が見える。毎年4月の八湯温泉祭りの夜に野焼きされるのだ。

 

 

 さあ、これで公園の北口に出た。後ろに見えるのは鶴見岳で杉乃井ホテルが見える。私が60年前、高校の修学旅行で来たときには杉乃井ホテルはこんなにビッグではなかった。あとで建て替えたものだろう。

 

 これから私は市役所前の駐車場を横切って、野口原(のぐちばる)の芝居の湯へ行くのだ。今日は木曜日だから温泉場は空いているに違いない。

 

聞くところによれば、この右手の駐車場に将来、市立図書館が建つらしい。図書館ができると、便利になるよねえ。嬉しいねえ。

 

誰かさんが言っていたけれど、この右手のもっと向こうグローバル・タワー横の京都大学火山研究所には、春になると沢山蕨が生えるんだって。大学構内で蕨取りをするんだって言ってるよ。これも楽しいね。