バイク生活奮闘記

2018/06/19

 

 

 ホンダのバイクであるタクトを買ってから、これで10日になった。これまでわずか2回しか乗っていない。

 

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 今朝、天気も良いので散髪に出かけた。もちろんスクーターである。ついでにゴミをすてるため、ゴミ袋をスクーターの前籠に乗っけて城の平入口にあるごみ箱まで持って行ったのだが、ゴミ箱の前の地表が複雑で、うまく駐車できない。スタンドを足で踏み、梃子の原理で後ろに引くとスタンドが立つはずなのだが、どうしてもスタンドを立てられない。無理に引き上げようとしていたら、腰の骨のどこかが、ボキッと音を立て、腰の力が入らなくなった。そこで痛む腰をなだめながら、坂道のスムーズな斜面へ移動して坂道の下方向へと引っ張ったら、どうやらこうやら立てることができた。一時はスクーターをここに置き去りにしようかと考えたほど、事態は絶望的だったのである。なにしろタクトは重量が79kgsある。私の力では簡単に持ち上げることができない。下手をすると転んでしまう。

 

画像:GoogleMap, 2018 一部改変。城の平入り口にあるゴミ小屋。家からは2kmもある。歩くと30分もかかる。つくづく免許証の返納が悔やまれる。

 

画像:GoogleMap 2018、一部改変。青線:行き。赤点線:帰り。片道距離は約18km。遠いのでほとほと疲れましたよ。散髪屋に行くだけで18kmですからね。往復36km!!! なんと新宿から西調布までの往復距離なのですから吃驚。

 

 

 散髪屋の駐車場には40分ほどで到着。ここでも勾配のある地面をさがし、やっとスクーターを立てることができました。腰はとても痛んでいる。

 

画像TOPHAIR茅野店 見かけはぱっとしない

店なのだけれど、ここの女主人はなかなかの切れ

者。センスがとてもよい。

 

  散髪は無事終了したので、御座石神社の交差点を横切り、クスリのサンロードまで行って、ネズミの駆除薬を買った。それから、イオンのビッグへ行き、疲れ切ったので、まず31でチョコレート・アイスを食べ、それから買い物をした。スイカとか、たくさんのカップ・ラーメンとか、羊羹とかいろいろ。買い物袋をスクーターの買い物かごに入れ、帰ったのだが、途中セブン・イレブンで冷たいコーヒーを飲んだ。帰り道はたくさんの車が私を追い抜いたので、ひやひやした。

 また、ホテルハイジの入り口から蓼科グランドホテル滝の湯の入り口まではひどい急坂だったので、フル・スロットルにしないと登れなかった。

 

 

  からりと晴れた一日だったので気分は爽快だった。

  出かける前に洗濯した暖房毛布は、好天のせいでからりと乾いていた。

  家へ帰ってからも腰が痛くて往生した。

 

 画像:マロニエの花。昔ドイツで通ったゲーテ・インステテュート(語学学校)を思い出す。ドイツでは5月に咲く。これはピンクのマロニエ。白色のもある。

 

 

 まあ、なんとかやっている、というのが実感だが、この世の中には、体中が痛くても農作業を続けているお年寄りがたくさんいるのだから、体が痛いと苦情を言うと、世間様に笑われると思って辛抱している。

 

PS

白いマロニエ

 

画像フィンセント・ファ・ゴッホ 花咲くマニエの枝』/1890年の油彩画ビュールレ・コレクション。この絵は盗難事件に会った経験を持つ。盗難事件の詳細はビュールレ・コレクション のなかで述べられている。

 

 この絵は18905月、彼の死の直前に描かれた。死の世界を暗示させる有名な『カラスのいる麦畑はさらにその二か月後、7月に描かれたので、彼の死(1890年7月)は明らかに拳銃自殺であると推定される。また、彼が明るい色調の絵を描くようになったのは1887年3月頃であるから、彼の(真に芸術的と評価される)内覚の期間はわずかに3年4か月であったことが推定できる。

 

 ゴッホが描いたマロニエはこの一枚だけである。