台風14号

2022/09/19

 

 伊勢湾台風を超えると前宣伝されていた台風14号が現在は、福岡市付近に滞留している。今まで北上していたこの台風は福岡市から進路を東向きに変えて、山陰・北陸を襲う予定となっている。

 蓼科の予報は今明日ともに、早朝に雨が少し降るが、それ以降は「晴れ」ということだから有難い。

 17,18,19が三連休で、今日19日は敬老の日という休日らしい。敬老の日というけれども誰も声をかけてくれない。若い者たちは、それぞれに家庭の雑事で忙しいから、暇がないのだろう。

 

 

 

 20日の午前9時半には台風は岩手県に入った。蓼科での気象状況は今朝6時頃から雨が降り始め、今もかなり激しく雨が降っている。けれども、豪風雨が吹き荒れるということもなく、倒木で停電することもなかった。蓼科という土地柄は、台風被害のほとんどないところなのだ。こういう場所で温泉附きの保養地に住めるということは、軽井沢以上の好条件だと思える。ただし、この温泉付きという条件は、いったん家が燃えてしまったり、建て直されたりされたときは、自動消滅するので、改築は結構だけれども、建て直しは温泉条件の消滅につながるので、注意しなくてはならない。茅野市温泉課が厳しく見張っているからご注意、ご注意。

 

 

注:(動画)2011時庭のもみじの木が台風の風に揺られている。https://youtu.be/JPv3yPhZgIA

 

 

 私の仕事は「正覚のとき 」という本を3年前に仕上げたときで完全に終了したので、現在はなにもやる仕事がない。だから、朝の散歩に出る以外は、家でインターネットをチラチラ見て暇つぶしをしているだけなのだ。

 

 

暇だから久しぶりに街を出て、観光しにいこうか、と考えて、丁度栗の季節だから、久しぶりに小布施に行ってみようかと考えた。

 

 

 早速にジョルダンで調べたら、朝8:30茅野駅出発で、長野駅で長野電鉄に乗り換え、2時間半で小布施に着く。町をブラブラして昼飯を食い、お土産を買って、また2時間半かけて茅野駅に帰ってくればちょうどいいやと思い、

 

 

早速に出かけようとしたら、なんと蓼科では気温が20℃であるのに、平地ではまだ気温が30℃もするのだ。わたしには暑すぎるので小布施は諦めた。私は気温26℃以上の気温には耐えられないのである。

 

 そこでまた頼りになるのはクラブツーリズムだ。クラブツーリズムのホームページを調べた。長野からのツアーというのはなくて、茅野からだと、いったん東京に出る必要がある。前日に東京に出て、ビジネスホテルに泊まり、朝早くに東京駅八重洲口集合の『由利高原鉄道を貸切!正式順路でめぐる出羽三山と秘境・鳥海④つの絶景3日間』というのを見つけた。

 

 

この旅行は山形県の旅行だ。宿泊は酒田市であるのも面白い。

 

 

 出羽三山参りは200310月に兄・司郎と一緒に、肘折温泉から湯田川温泉までのドライブ旅行で実行したことがある。そのときに肘折温泉で買求めた「こけし」はいまも私のベッドサイドテーブルの上に乗っている。懐かしい。

 

 

 その時月山神社入り口で撮った写真がこれだ。

 

 

 よくよく目を凝らしてみると、湯殿山神社の項に少彦名命医療医薬酒造の神が祀られていることがわかる。病気平癒に効験あると書いてあるので、今回は妻のために、湯殿山で厳しくお詣りをしてこよう。二枚上の写真が湯殿山神社本宮の入り口だ。

 

 ついでながら、湯殿山参拝は後日「出羽三山1 蓼科から東京へ 」で実行した。参照乞う。

 

 

 

 ここで話は一旦お休みにして、次は台風14号(2)を読んでいただこう。