金沢城を巡る散歩道

 

2018/03/27

 

 

 白内障も全快したし、前立腺も落ち着いたようだから、最近は毎朝散歩に出る。とはいえ、昨年やっていたような卯辰山登山は無理があるので、簡単なルートでしかも歩いて楽しい散歩道を工夫して使っている。

 

 基本はバスで目的地まで行って、そこから金沢市の公園の周辺を歩くのである。

 

 今は、まず山ノ上からバスに乗り、小立野台地の金沢医療センター前で降りる。ここを出発点として歩くのである。

 

               画像:Goooglr Map 2018

 

 

 上の地図で赤線で示したのが、一昨日歩いた兼六園梅園見物のルートである。

 

 バスを降りてから、まず本田の森ホール横の森の中に入り、森の持つ精気を胸いっぱい吸い込ませてもらう。ここを抜けて石川県美術館の角の交差点(出羽町)で右に折れ、成巽閣(せいそんかく)手前で兼六園に入り、料金所で生年月日カードを見せて無料で梅園に入る。東京ではさくらが満開になっているのだけれど、金沢ではまだ梅が満開なのだ。

 

 この梅園は庭園がうまく作られていて、美しい庭にほっとさせられる。

 

 

 私は梅の知識はほぼゼロで、梅のことを語る資格はないのだけれど、ここの梅園の梅には目についただけでもいろいろある。

 

 

摩耶紅

 

 

白加賀

 

 

紅枝垂

 

 

玉梅

 

 

鹿児島紅

 

 

青軸

 

 兼六園内も雪は消え、雪吊りも取り外され、すっかり春の装いになってきた。

                  画像:鼈甲橋。この橋は昔は実際に使われていたのだが、すり減ってしまったので、現在は鑑賞用として垣根                   の中にある。

 

 そして兼六園を抜けて石川門から金沢城に入る。

 

         画像:Google Map 2018

 

 

 今日の散歩の際は、鶴の丸休憩館豆皿茶屋で休み、ぜんざい膳を注文して一服してきた。

 

 桜はまだなのだが、土筆が出てきていて、春の匂いを感じさせてくれる。

 終点はいつもの通り、香林坊バス停である。

  以上。金沢は美しい庭園がたくさんあって、散歩するにはもってこいの土地だ。