翌日朝、旅行社の意向で、私たちは倶知安駅からニセコ駅まで二駅だけディーゼルカーに乗りました。線路に沿った尻別川を見てもらおう、という趣向だったらしいのですが、尻別川は面白くもなんともなかったのですが、到着したニセコ駅はハロウィーンかぼちゃに埋もれていました。かぼちゃだらけ。
こんなに大量のかぼちゃを駅前に集めてどうするのでしょう。月末までに刳り抜いてローソクを灯すのでしょうか??
ニセコ駅を出発した私たちは洞爺湖に向かいました。羊蹄山の南側を抜け、洞爺湖に近づいたら、車窓の右手にザ・ウインザーホテルが見えました。
画像:有珠山ロープウェイ
有珠山ロープウエイ頂上駅からの眺めは上の通りです。昭和新山が右手に見えます。左手は洞爺湖です。
有珠山を降りて、洞爺湖の湖畔に近い民芸御殿・戸田観光という店で昼食をとりましたが、今回の旅行で不味い飯のトップでした。こういう後味の悪い思いでは捨てて、次の目的地大沼公園に向かいます。
この大沼公園で遊覧船に乗ったのですが、この大沼公園の秋色には腰をぬかしました。心の中まで透明になる感覚でした。後ろにそびえる北海道駒ヶ岳といい、湖畔を染める紅葉といい、まったく申し分ありません。
画像:北海道「函館山夜景」
最後に訪ねた函館山は大層混んでいました。夜景は上のとおりで大変美しかったです。
函館国際ホテルの朝食なのですが、ロビーに降りてみたら長蛇の列ができていたので、ここで朝食を摂るのはあきらめました。
五稜郭タワーからの眺めはこんな具合でした。でも私にはこの星楔型の城郭がどのような利点を持っているのかさっぱりわかりませんでした。
以上で函館はおしまいで、函館空港から飛行機で羽田に帰ってきました。短い旅行でしたが、人数は少ないし、食事は美味しいし、立派なホテルに泊まらせていただいたので、有難かったです。
同じ時期に、つまり10月10日は台湾の双十節でしたので、その式典に参加した京都橘高校のパレードが素晴らしい、と大評判になっていました。
橘色惡魔來了!20221010國慶典禮京都橘高校吹奏樂部精彩演出完整版!(Taiwan) - YouTube
オレンジの悪魔 日橘色悪魔というのだそうです。