九輪草

2018/06/22

 

画像:1545m標高から眺めた南アルプス。右が駒ヶ岳、左が北岳ではないかと思う。私の家から標高差100m上がった地点で、私の散歩道の終点地点から見た風景。

 

散歩道の帰りの道端には、いたるところ白い菊が咲いている。

画像:シャスターデージーか?

 

 

 散歩の帰り、とある家の庭に九輪草が咲いているのを見つけた。鑑賞時期の最後であり、花の下方には種ができている。

 

画像:九輪草

 

山間地の、比較的湿潤な場所に生育し、時に群生する。高さ50cmほどになり、

   日本に自生するサクラソウ科の植物のなかでは最も大型である。花は花茎を中心

 に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ているこ

 とから名前の由来となっている。引用

 

 

 

付け足しだが、下の一枚の写真は私の家の庭に咲く九輪草。私の家にも小川があって、小川の近くに自然に咲き出した。

 

 

 

 私が見つけた九輪草は赤矢印の地点である。この家の前面には幅30cmくらいの小川が流れていて、この小川は立川ブラインドセミナーハウスの裏にある池から流れてきている。赤矢印の家に住む夫人の話によれば、立川の管理人が裏手の池で合鴨を飼っていて、ときたま合鴨が子連れで小川伝いに遊びにくるとのこと。九輪草は自分たちが植えたものではなく、自然に生えてきたものだから、きっと合鴨が種を播いていったものだろう、との話だった。

 

 

 

 合鴨

 

画像:合鴨 

 

 

 合鴨をどうやって食べるのだろう、と聞いたら、御夫人曰く、立川の管理人は冬に鍋で食べるのだ、と聞いたそうな。

 

 

合鴨鍋

 

画像

 

 

 私はもう冬期間ここには住んでいないので、合鴨の鍋料理は経験したくてもできないし、東京のスーパーには合鴨の肉などは売っていないので、残念だが、合鴨の鍋はしばらくは見送りだ。