大井川の桜

2023_03_18

 

 今年も花見旅行をしようと今年の1月に目論んで、クラブツーリズムに申し込んだのが、110日でした。コース番号は92552。『富士と桜の絶景 桜舞う大井川鐡道 身延山久遠寺しだれ桜 3日間』【博多・小倉出発】<ワクチン・検査パッケージ適用ツアー/40名以下>という触書が付いていました。

 

 私自身は静岡県の観光をやったことが少なく、これで静岡県を少し知ることができればなあ、という感じでした。

 

 

 

 クラブツーリズムの旅行計画は次でした。

 

 

 と言っても、簡単には分かりませんから、地図で示すと、

 

 

 このような地理感覚になります。

 

 

 クラブツーリズムはさすが日本一の旅行会社だけあって、よく練られた計画です。この時期にこれらの観光地を回るのは最高のお膳立てです。

 

 

 これが第一日目の宿、つま恋リゾート 彩の郷です。素晴らしい景観です。

 

画像:GoogleMap,2023

 

これは美保の松原から眺めた富士山。絶景ですね。私はまだ美保の松原へは行ったことがありません。こんな富士山が拝めるというのは「冥途への土産」ということになります。

 

 

 HISの画像ですが、これもまた見事な美しさですね。感嘆!!!

 

 

 龍巌淵ほどではないにしても、ここも素晴らしい桜堤防ですね。

 

 

 これで静岡県の桜はほぼすべて鑑賞しつくしましたから、あとは汽車ポッポです。あの有名な大井川鉄道の汽車に乗るのです。うまくしたら、蒸気機関車が牽く第二次大戦直後の客車に乗れるかもしれません。私がまだ齢9歳のとき、私の父親が私たちを引き連れて、金沢から京都までこのような蒸気機関車の煙い列車に乗せてくれたことがあります。とても懐かしい。ノスタルジアそのものですね。

 

 

 クラブツーリズムの人たちは、うまい計画を立ててくださいましたね。この旅行は桜見物プラス静岡県の名所めぐりで私のようなよぼよぼ爺さんが旅行するには最高のお膳立てだと思いました。

 

 

 おおいに期待していたのです。

 

 

 ところがところが、41日出発前の317日、クラブツーリズムからけたたましく電話が入り、二日目の宿のロイヤルホテル河口湖は間違いだった。\3,000を返すから、富士市のビジネスホテルに変更してくれ、との申し入れがありました。

 

 わたしはびっくりしてもうカンカン。この旅を決めたのは今年の110日ですよ。それを出発日まで2週間を切った今になって、宿を変更するというのか、と頭から湯気が噴き上がりました。

 

 私は言いましたよ。これは羊頭狗肉ですね。フィッシング詐欺というか、人を甘言で釣り上げておいて、釣り上がったところを狙い定めて、落とす、という手口ですね。あなたの会社はクラブツーリズムという会社名を返上して、㈱羊頭狗肉にすべきですね。・・・・

 

 

 翌日クラブツーリズムの担当者の上司から電話が来て、やっと事の次第がわかりましたけれども、警察に詐欺行為を報告する必要もあろうと思い、改めて契約書の裏書を注意深く読んだのですが、見出した結果はこうでした。

 

 

 この裏面約款が意味するところは、

 

 クラブツーリズムは、契約者(顧客)の同意を得ることなくして、独断で

 

                 旅行日/旅行目的地/運送機関/宿泊施設/客室条件/その他の事項

 

 

を改変することができる。クラブツーリズムは、変更に伴い変更保証金を支払う用意はあるが、その上限額は云々、云々。・・・・・・

 

 

 これは契約は存在するけれども、その詳細はクラブツーリズムの独断で如何にも改変が可能である。・・・・ということを意味し、旅行客に対し契約自体の効力を無効化している。

 

 

 だから、この契約書を携えて警察に行っても、「この契約書に基けば、契約違反だと訴えるには十分な根拠がない」、として却下されるのが落ちであることに気が付いた。

 

 

 それに加えて、現在別府警察署は内部に生じた不祥事で取り込み中で、とても一般庶民の係争に耳を傾ける余裕のないことも明らかだった。(「検視現場で窃盗 警察官としてあるまじき行為」大分県警 種田英明本部長 不祥事を県議会で初めて謝罪(OBS大分放送) - Yahoo!ニュース

 

 

 そういうわけで、私は泣き寝入りせざるを得ませんでした。

 

 でも、これを係争事件にできなかったことは、ひょっとすると、私にとって良い結果だったかもしれません。この世の中、正邪善悪、立場はころころ変わるものなのです。今日は私が善人でも、明日は悪人になりかねない世の中ですからね。

 

 

 

 つまらぬお話でお耳を汚してしまったようで、どうもすみません。

 

 

 では皆さま、御機嫌よう。