高知市2

2021/12/13(月)

 ホテルで朝食を終えた一行は8:45ホテルを出発して高知市内を見物しました。

 

 

 

高知城

 

 

 板垣退助です。明治時代の政治家です。

 

 

 天守閣最上階からの眺めです。天守閣を登ってきた順路が眺められます。

 

 

 大手門から見上げた高知城。

 

 

 高知場内に掲示されていた観光名所の案内図。本日は高知城―竹林寺―桂浜の順に回る。

 

 

竹林寺 竹林寺 (高知市) - Wikipedia

 

高知県の代表的な民謡。江戸時代から歌われているが、起源には諸説ある。代表的な歌詞の〈土佐の高知の播磨屋橋で、坊さん簪(かんざし)買うを見た〉と歌われるのは、1855年(安政2)竹林寺(ちくりんじ)南坊の僧純信(順心)が鋳掛屋(いかけや)信平の娘お馬に懸想し、寺の品物を持ち出して与えていたが、あるとき、播磨屋橋の小間物屋でサンゴ(珊瑚)の簪を買っているところを見つかり、情事と不正が明るみに出て、2人とも追放になったという事件を歌ったものという。囃子詞の〈よさこい〉は〈夜さり来い〉からともいう。

引用:坊さんかんざし買うを見た - 紀行歴史遊学 (typepad.jp)

 

注: 1853年 黒船来航 黒船来航 - Wikipedia

     1855年 安政江戸地震 M7  安政江戸地震 - Wikipedia

          1868年 明治維新明治維新 - Wikipedia

 

 

 竹林寺本堂。真言宗のお寺です。ご本尊は文殊菩薩です。

 

 

 五重塔は新築です。

 

 

 

桂浜 桂浜 - Wikipedia

 

 

 坂本龍馬。坂本龍馬 - Wikipedia

 

 

 坂本龍馬像のある高台から桂浜へ降りていきます。

 

 

 まるで夢の中にいるような茫洋たる海。好きです。

 

タグボートが二隻。浦戸湾から外洋に出ている。左が“こんごう”。右は名称不詳だが”さくら丸”か。

 

 

 魂が海の中に吸い込まれそう。

 

 

 桂浜を散策する人たち。

 

 

 

かつお船

 

 

 GoogleMapから取り出したレストラン「かつお船」の写真です。ここで鰹の藁焚きたたきを食しました。

 

画像:GoogleMap,2021

画像:かつお船 - Bing

 

 藁焚き鰹のたたきの作り方については、次の動画を参照乞う。

動画:【高知県観光グルメ】~土佐タタキ道場!鰹の藁焼き体験!!

 

 

 こうして出来上がった鰹の藁焚きたたきを二階の食堂で食べるのだが、私はこの時点で疲労困憊の状態になり、酒を飲まなければ何もできない状態になったので、ビールの中瓶を注文し、三割ほどを飲み、体中の活力をかき集め、鰹のたたきを食した。

 

 

 まず塩とわさびで食べ、次に薬味を添えて食べるのです。美味しい。

 

 

 こうして食した鰹のたたきは実に美味しかった。鰹の赤身に私が包まれるようなまったり感があって、素晴らしかった。土佐の男たちが酒とともに食べ散らすたたきとはこれなんだ。高知市の一等地帯屋町の明神丸が売っているのはこれなんだ、と納得がいった。

 

 

 ただ、別府に帰ったあとで、内科の医者に言われた。まぐろと鰹はプリン体が多く、尿酸値を押し上げるんで(痛風)、よくないですね、と。医者にかかると旨いものはなにもかも「よくない」ことになるのが残念だ。

 

 

 夜の8時頃に、船で懐かしの別府市に帰ってきました。やれやれ。

 

 右上の大きな建物は杉乃井ホテルです。その右隣の暗い建物は杉乃井ホテルHanaです。55年の働きを終えて、これから取り壊され、再建されることになっています。

 

 それにしてもこの\19,800の旅は中身が濃かった。阪神交通社にたっぷり御礼を申し上げたいです。

 

 以上。