2023/04/03
駅舎の向い側にあるプラザロコに展示されている1275号。
SLのいずも号です。島根県の一畑軽便鉄道で使われていた車両です。1921年製造のドイツコッペル社製オーレンシュタイン・ウント・コッペル - Wikipediaで、車両重量は12.1トンと小ぶりな車両です。
(引用:『2019-3 ふらり大井川鐵道 前編 金谷の鉄道スポット巡り』島田・金谷(静岡県)の旅行記・ブログ)
改札口です。
改札前ですが、写真を撮る人たちで人気いっぱい。
座席指定書、乗車証明書、トーマス号シールなどを頂戴して、舞い上がります。
全国から集まった人たちでプラットホームは人であふれかえっています。客車が七両も連結されているのです。
大井川西側の川沿いを走ります。
途中、川根温泉笹間渡しで大井川を越え、
さくら号に乗っていた大勢の乗客は、それぞれ待ち受けていたバスに乗って帰ってしまいました。そこで、駅横の空き地のベンチで、新金谷駅で買ってきたお弁当を美味しくいただきました。まるで少年時代のピクニック気分になり、おおいに若返って楽しみました。周囲は花であふれ返っています。
乗ってきた汽車も新金谷駅に戻り、静かになった家山駅です。
食事も終わったところで、バスに乗って、掛川へ向かいます。至る所に茶畑が見られます。そういえば、掛川は深蒸し茶 - Wikipediaで有名ですね。深蒸し茶を常飲すると長生きするんだって。
NHK「ためしてガッテン!」で掛川市の深蒸し茶が紹介されました 。
掛川城に到着しました。掛川城天守閣は修理が終了して4月1日から公開されたのですが、私は体力を使い果たし、天守閣まで登ることは諦めました。天守閣下の花広場の花壇を見て時間を潰しました。
花広場から見上げた天守閣。
二の丸御殿手前にある十露盤堀。どういう訳か干上がっていました。
二の丸御殿座敷より見上げた天守閣です。
そういえば、山之内一豊がいましたね。
1590年、事実上の天下統一を果たした豊臣秀吉の命により
掛川城には「内助の功」で有名な山内一豊が入城。
一豊は戦乱で傷んだ城の大改築を実施し、同時に城下町の整備を行いました。
(引用:『掛川城 戦国武将 歴代の争いを経て来た城・掛川城御殿を拝見』掛川)
動画もあります。
山内一豊まさに内助の功!最愛の妻・千代に支えられた男の人生 - YouTube
とても楽しい思いをさせてもらった今回の旅行でしたが、最後の最後になって、私は疲れ切ってしまいました。やはり齢なのかなあ。
私はツアーの人たちと一緒に、新幹線掛川駅で「こだま」に乗り、名古屋で「のぞみ」に乗り替えて、別府に帰りました。
では皆さま、ご機嫌よう。