2024_05_20 奥州温泉旅行

2024/03/31

 

そろそろ蓼科に帰る時期が近付いてきた。平生は520日ごろに帰るのを通例としている。

 

この別府のマンションで暮らしていて、冷房が必要になる日が私の蓼科に帰る日なのだ。

 

それが例年は520日になっているのだ。

 

 

通例は別府からJRで帰る。別府から小倉まで特急ソニック号で、小倉から名古屋迄新幹線で、そして名古屋から塩尻まで特急信濃に乗り、塩尻から茅野まではそのとき来た電車に乗るのを通例としている。

 

茅野の街で預けてある私のバイクを引き取り、山の家まで帰るのだが、これではあまりに能がなさすぎる。帰りに東北地方の温泉を回りたい、そう考えたわたしは昨日計画を立ててみた。

 

 

奥州の温泉はすでに色々回っている。

 

画像:日光温泉寺 2003/06/23撮影

 

 

栃木県 日光湯元温泉 日光湯元 (lcv.ne.jp)  2003/06/23

 

栃木県 那須湯本温泉「鹿の湯」那須湯本 (lcv.ne.jp)  2003/06/27

 

山形県 湯田川温泉 yudagawa (lcv.ne.jp) 2003/10/11

 

福島県 高湯温泉玉子湯 玉子湯 (lcv.ne.jp)  2008/09/16&17

 

 宮城県 鳴子温泉瀧乃湯 鳴子温泉 (lcv.ne.jp)  2008/09/17

 

 秋田県 川原毛地獄 川原毛大湯滝 (lcv.ne.jp)  2008/09/18

 

画像:高湯温泉玉子湯 2008/09/16撮影

 

画像:川原毛大湯滝 2008/09/18撮影

 

等々。なんと私が60歳の頃から始めて、いろいろ走り回っていたのだ。

 

 その当時私は車をもっていた。だから、上の川原毛地獄のような車を持たないと行けないような温泉も自由に走り回っていた。

 

 

 私はもう五年も前に家内の指示で(というより命令で)、自動車を捨てているし、ついでに免許証も捨てたので、旅の自由度がまったくなくなった状態なのだ。つまり、現在は目的とする温泉には汽車でできるだけ近くまで行き、その後、バスで辿り着く以外に方法はない。

 

 過去入湯した温泉に再訪するというのはあまり意味がない。だから私はいままで訪れたことのない温泉をさがして、それらを点描するスタイルで回らなければならない。

 

 そういうことで冒頭に掲げた四つの温泉をまわったらどうだろう、と考えている。

 

 

 

 私は齢を取ったから、昔のように山奥の自炊棟しかない温泉は、さすがに温泉好きな私でも今回は敬遠せざるを得ない。

 

 

画像:山の神温泉 優香苑 花巻温泉郷 山の神温泉 優香苑

 

 以上の四か所に決めた。これから詳細なスケジュールの設定に移る。一か所に一泊ずつと考えても、最低45日の予定となる。

 

 随分長いこと訪れていない中尊寺にもこの際行っておきたい。今朝思い立って、大分/羽田間の格安航空券をインターネットで購入した。普通この区間は\25,000ほどもするのだが、格安航空券はわずか\8,100で私を羽田まで乗せてくれるらしい。

 

 私の一番の目的地は、新玉川温泉だ。玉川温泉 (lcv.ne.jp)2003/10/07に行っているので、なんと21年ぶりに訪問することになる。そのときは身体に異常はまったくない健康体であったのだが、現在は心臓が弱っている。心房細動が再発しているのだ。玉川温泉は重度の心臓病は禁忌となっているので、玉川温泉の利用は慎重にしなければならない。

 

 ひとまず、旅程はおいおい考えることにして、奥州温泉旅行は決定だ。