2023_03_07
彼女の名前はアマンディーヌ。
この番組、とてつもなく楽しい。嘘がない。チャレンジ精神がある。
フランスはブルゴーニュ地方のボーヌBeauneの出身。私も2015年5月に訪れました。EastFrance (lcv.ne.jp)
この屋根のオスピス(老人ホーム)のある街がボーヌ。
この有名な古都ボーヌの超有名高校を上級の成績で卒業したアマンディーヌがフランスの大学に進学せずに、日本の大学に来たことから話が始まるのですが、その珍妙な面白さがこの動画の真骨頂なのです。全くの無手勝流の日本語生活。
幼少の頃から日本が大好きで、高校でも、日本語の勉強ばかりしていたそうで、彼女の使う日本語は外国人の日本語とは思えないパーフェクト・ジャパニーズ。
東京の大学で、現在の夫、山形県酒田市出身の玄徳と20歳の若さで学生結婚しちゃいました。
この子、可愛いいね。
フランスの鰻は日本の鰻とは別種で、太く、ブヨブヨしている。治郎兵衛は鰻を静岡県から取り寄せている。おいしいのは当たり前だが。
革命的な日本製品
日本のPilotペン。滲まない。
アマのお母さんを使って、日本製品の良さをそれこそ徹底的に掘り起こす。
日本製品のどこがよいのか具体的に教えてくれる。
どれもこれも目の付け所が違う。
酒田市の満月というラーメン店で働いてみた。
彼女の日本語はほぼ完璧。日本料理店で働ける水準。凄い!
日本では学歴が幅を利かせるのが社会の通例だったのに、最近は普通の学歴よりも、アマンディーヌのように日本語会話に特化した言語能力のほうが人を引き付けるのですね。価値観が50年前とはまるきり変わっています。
上の動画を見て頂くと、彼女が日本に滞在している間に、(日本という)環境から付与された日本人の特性がアマンディーヌのお母さんから的確に指摘されます。是非御覧ください。それにしてもアマという名前の子は頭が良いですね。吃驚! こんな外国人見たことがありません。
では皆さま、御機嫌よう。
画像:2019/03/08 豊後竹田市のひな祭り
PS
このアマンディーヌさんのお兄さんがボーヌの高校の教員をしていて、この高校の生徒たち40人が、地元のブドウ園などの応援もあって、生徒が自分たちでお金をためて、日本に旅行にやってきた。その40人の子供たちのなまの声を聴くことが出来る。
これほどの生の文化論を聞いたことも見たこともない。素晴らしいYouTube番組だ。感動した。公開されてからほんの数日で視聴者数が66万回に達している。(2023/05/18現在)
この番組お勧めする。