非常に天気の良い日だったので、いままでまだ入湯経験のない「照湯」に入浴しようと決心し、朝8:52発41番サファリ行のバスに乗って、照湯に向かった。
照湯はバス停で降りて、春木川の手前右側である。
左下に春木川が見える。昔から暴れ川だったようでしっかりと護岸が組まれている。中央右に温泉の櫓が立ち、右端に現在の照湯の建物がある。
照湯の前で道は行き止まりになっており、その手前に閻魔様が鎮座しておられ、そこから階段がつづいている。昔はこの階段の上に木の柵があって、豊後森藩敷地の入り口になっていたのだ。
昔は階段ではなくて、石畳だったようですね。閻魔様の現況は次。
とてもクラシックな建物だ。入口を入って左側に男湯がある。ちょっと失礼させてもらって、男湯の中をのぞくと、こんな具合。とても清潔で感じがよい。
浴槽の奥に温泉の注ぎ口があって、配管が見えるところがちょっと無様。
風呂を上がると、おばさんが地獄窯で蒸した茹で卵を三個百円で売ってくれるから、自動販売機で\130でお茶を買い、ベンチに座って食べる。