九州温泉巡り(2)
2023/01/14
船小屋温泉恋ぼたる温泉館 | 川の駅 船小屋 恋ぼたる (koibotaru.com)は福岡県筑後市にある温泉らしいのですが、私は知りませんでした。写真で見ると、鉄分のように見えますが、温泉はマグネシウム・ナトリウム炭酸水素塩泉だと言っています。
上の成分表から判断すると、鉄温泉ではありませんね。マグネシウム・カルシウム温泉というべきでしょうね。炭酸水素イオンが圧倒的に多い温泉などというのは聞いたことがありません。たんなる炭鉱夫の入る田舎温泉ではありません。一度入浴しておく必要があります。👀ずらしマークをつけておきましょう。
山鹿温泉 山鹿温泉観光協会 (y-kankoukyoukai.com)
山鹿は炭鉱町でもなく、それよりもずっと前、江戸時代の街道町なのですね。近世の産業とは一切関係なしの「街道町」。
画像：開湯800年を数える熊本県内有数の歴史を誇る温泉地。写真は中心部に位置する「さくら湯」。きっと誰かに伝えたくなる。山鹿温泉に泊まったら立ち寄るべきお店６選。｜九州への旅行や観光情報は九州旅ネット (welcomekyushu.jp)
山鹿灯篭祭りは一度見ておきたい気もするけれど、あまりの暑さに私は気絶するだろうな。
私自身は今まで行ったこともなければ、その存在を知ってもいなかった。
場所は熊本県小国町からもっと東へ入って、大分県に非常に近いところ。大分県にこんなに近いのに、「まったく知らなかった」というのはお粗末ですね。
今回調べた中で、The Cat’s Pajamas The Cat's Pajamas（ぱじゃねこ） (nekopajamas.net)というブログを書いておられた方の表現が、素晴らしい。
あまりの美しい乳白色の青色に
「奇跡の湯だ…」
って呟きながら裸で湯の前に立ち尽くしたレベル。
「もはや恋です、頭をかち割る一目惚れ。」という表現。全身で喜びを表現しているうまさですね。
私は私で、大分県からこんなに近いのに、いままで知らなかったことに恥じ、とはいえ、このロケーションなら、車なしの男には無理だな、と半ば諦め、しかも、「蒸気蒸しあり」の自炊ですから、免許があったらすぐにでも食材を買って乗り込むぞ、と悔し涙を流すのです。
画像：2013/11/01撮影 別府鉄輪双葉荘 蒸気蒸し釜
昔、2013年に帯状疱疹に苦しんだ私は、現代医学への傾倒を捨てて、湯治に切り替えました。別府の双葉荘で一週間、別府の湯に浸かり続け、帯状疱疹を完全に治しました。このとき、病気を治したのが、鉄輪の湯なのか、蒸気蒸しで炊き上げた食事なのか、いまだに真相がわかっていませんが、温泉も良ければ、蒸気蒸しもよい、とのCat’s Pajamasさんのコメントには深くうなずいたのです。魚でも肉でも野菜でもなんでもかんでも蒸気蒸しにすると、驚くほど美味しいのです。
いつの日になるかわかりませんが、必ず食材を携えて豊礼の湯に行きますからね。
地獄温泉青風荘
この温泉は昔、2009/11/19に泊りがけで入湯した経験があります。その後、不幸なことに2016年の熊本地震ならびに二か月後の土石流災害に襲われ、ほとんど壊滅状態となって、そこから再建した地獄温泉ですので、大いに期待していたのですが、
見てください。この有様を。これは地獄温泉清風荘の趣が消し飛んでしまいます。これは温泉ではなくて、温泉プールです。いけませんね。
前の「雀の湯」はこうでした。
画像：2009/11/19撮影。「雀の湯」の上手にあったあつめの湯。
画像：同日撮影。これはぬるめの湯
昔はとてもしっとりしたお湯だったのですが、湯治客の姿は消えて、観光客の若い人たちで一杯です。
残念です。
阿蘇内牧温泉ホテル角萬 施設・サービス | 【公式】ホテル角萬 | 阿蘇内牧温泉 (breezbay-group.com)
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単なるビジネスホテルではないか、と思います。
あまり美味しそうではなさそう。