2023_05_02
今日は素晴らしい快晴で、気温も高くなく、極めて爽快な五月晴れであった。私はいつもより30分早い8:57発の3番バス扇山行に乗った。毎日のハイキングはまず高度稼ぎのバス搭乗で始めるのだ。
本日は気温も低く、まことに快適な気候条件だったので、急ぐ必要はさらさらない、と考え、寄り道をしながらハイキングをしようと決めた。おまけに五月だ。花が周囲に咲き乱れている。まるで天国に足を踏み入れたような具合だ。心が躍っている。
まずバラの花。
次に野菊。火山岩の岩の間から萌出でている。正しくは源平小菊という名前なのだそうだ。
私は自衛隊前でバスを降りて、そのまま自衛隊駐屯地に沿って堀田三叉路の方向へ進む。
いつもの道とは異なっているので、景色がとても新鮮に映る。駐屯地が切れたところ、境川の袂に次の看板を見つけた。
どうやらここが扇山への登山口のようだ。次のGoogleMapに示す赤丸の地点だ。
上の案内板のなかの地図を拡大すると、次の図となる。
上の写真の中に肌色のテープでX印がつけられているのを観察することができます。これを登山禁止のマークだと理解すると、扇山経由で鶴見岳を登山するのは難しいようです。もっとも現在の地点の標高が275mですから、ここから扇山(817m)に登ろうとすれば、標高差542mを稼がなくてはなりませんが、これは現在の私の体力では無理なようです。残念ですが諦めておくことにしましょう。もっと体力が回復した暁の楽しみにとっておきましょう。
私は堀田三叉路のCTBメディア脇から坂道を降りてきたのですが、途中で斜面の上方にビニールハウスの横から盛大な蒸気が噴き出しているのを見つけました。きょうは暇だから、あの蒸気の噴出孔まで行ってこようと思い、狭い農道をさかのぼり辿り着きました。
こんな具合です。結構大きな蒸気溜めから濛々と蒸気が噴き出しています。
これだけの蒸気量があれば、最近流行りのバイナリー発電を始めたほうがよさそうだなと思いましたが、ここの蒸気井の持ち主は古いままの施設で満足しておられるようです。
そこで私は元のバス道路に戻り、いつものように堀田温泉から坂道を登って、征露軍人記念碑の傍から高速道路上の橋を渡り、観海寺温泉地の方角へ田舎道を下って行きました。
シラン(紫蘭)
白花山芍薬でしょうかね?
キラ星マツバ・ダークピンクかな?
ラベンダー。これは珍しい。
この花の名前はわかりません。ビーコン・プラザ前の芝生地に咲いていました。
さて、私は散歩を終えて、一休みするために別府公園に入ってきました。公園のほぼ中央の地点までくると一本の真っすぐな木が生えています。近寄ると次の説明板が立っています。
Chickamaugaとはアメリカ・ジョージア州の地名。チカマウガの戦い - Wikipediaから採った。こに植えられている檜の木とはまったく関係がない。1946年12月にこの別府公園が連合国軍に接収され、Camp Chickamaugaと名付けられた故事に拠るもの。
画像:ブログ(3D(立体)画像と、Google Earthで蘇る「キャンプ・チッカマウガ」その1 | 高野壽穂(たかのひさほ)のブログ (ameblo.jp))がCamp Chickamaugaを現在の地図上に復元した。
赤マークがチッカマウガの木がある場所だ。その当時はクリスマス・ツリーに使われたらしい。
連合軍によって当時の別府公園は連合軍兵舎となった。1957年接収解除になったのち、別府市が別府公園を現状のように整備し直したものらしい。
今日は5月2日で、大勢の小学生がピクニックに来て、昼食を愉しんでいた。