2023/05/20
今回もクラブツーリズムのお世話になる。
足腰の弱った老人にとってはこれ以上はないほどの味方である。
今日の予定は次だ。
私は前日に大分空港から羽田に到着し、大崎のホテル・ニューオオタニインに投宿していた。
本日は朝7:30にホテルを出発して、8時には東京駅に到着し、添乗員に指示されるままに、駅弁を買い込んだ。その駅弁を新幹線車内で新青森到着前に食べて腹ごしらえをしておきなさい、という指示だった。
新青森駅の利用ははじめての経験です。規模が大きくて素晴らしい建築です。
駅前はこんな具合。街路樹はマロニエの白花だと思う。
駅前の植え込みに咲くシャクナゲ。春爛漫という雰囲気です。
私たちはまずバスで鯵ヶ沢へと向かいます。
本日のコースは①鯵ヶ沢(あじがさわ)、②千畳敷、③鶴の舞橋、④ホテルサンルート五所川原泊です。
左側車窓に見えるのは岩木山。手前の鉄柱は防雪柵です。岩木山は頂上が雲で隠れています。
道の駅もりたで小休憩して、
道の駅もりたの敷地内にある移築された古民家です。素晴らしい巨大建築ですね!
鯵ヶ沢駅に到着しました。
背後に岩木山がみえます。角度が違うと山容が異なってみえます。
鯵ヶ沢は舞の海の誕生の地で、大きなラーメン宣伝に彼の顔が使われています。
駅前の案内板を一部拡大した写真ですが、海岸に二か所ビューポイントがあるようです。今回は鯵ヶ沢はJR五能線に乗車するための便宜立ち寄りですから、海岸までは歩きませんでした。
五能線というのは五所川原と能代を結ぶローカル線なのですが、見物場所の多い名物路線なので、クラブツーリズムは気を利かせて、私たちを鯵ヶ沢から千畳敷駅までの4駅だけを海岸の車窓風景を見物できるように取り計らってくれたのです。Thank You。
鯵ヶ沢駅の観光用看板から
「わさお」眠るように天国へ…人間の90歳代に相当、「ゆっくり休んで」 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)で名物犬わさおの物語が読めます。
画像:五能線車窓 岩木山
私のような田舎者には理解しがたいことだらけなのですが、バスガイドが簡潔に教えてくれました。
この辺りは弘前を中心とする「津軽」と称する地域で、これに対して八戸を中心とする「南部」地方があって、同じ青森県でも性格ががらっと変わる。冬の気候は津軽が多雪、南部は小雪。言葉も大きく違い、津軽弁は南部人には理解しがたい。等々。
津軽弁というのはなんとも難しい方言で、余所者にはなにを喋っているのかさっぱり分からない。参考までにYouTubeに次がある。