病院通いの一年

2017/12/31

 

今年は健康問題に足を取られ、思うように活動ができず、残念な一年であった。

 

 

白内障:

 

 今年の5月頃、自動車運転をしているときに右目の視野がボケていると感じた。諏訪中央病院で調べてもらったら「白内障」という診断だった。では手術をお願いします、といったら、眼科の部長が「お受けできません」と。理由は、諏訪地方に白内障手術のできる病院は諏訪中央病院と諏訪日赤病院しかなく、手術希望者が殺到して「間に合わない」のだという。「今申し込んでも手術は来年の三月になる。あなたは冬は金沢にいるのだから、金沢で手術をしてください」というのである。だから、10月までじっとこらえて、10月に金沢に引っ越しをした。

 

                                           画像(上の画像で、右側の目が白内障)

 

前立腺肥大:

 

 10月に金沢に引っ越しをしたところ、尿が漏れるようになった。一年ほど前から指摘され、投薬を継続的に呑んでいたのだが、どうやら尿漏れパンツをはかなければならない事態であると気が付いた。医者(金沢病院)に見てもらったら、前立腺がんのおそれはありません。年明けに手術をしましょうということで、本件は予定が立った。ただ、長く続けてきた海外旅行あるいは国内旅行はこの心配があるため、実行を控えなければならない事態となった。いままで妻には無理を言って旅をつづけてきたのだが、これを機会に旅行はしないことに決めた。

 

 

白内障:

 

 白内障の病院はどこがよいか探したら、かかりつけ医の蚊爪・高松医院が金沢医大がよろしい、とリコメンを出してくれた。早速に行ってみたら、新しい病院で清潔感があふれた病院で一目で気に入った。手術は12月25日から3日間と早速に予定が組まれた。

 

画像

 

心房細動:

 

 一方で8年前の心房細動を制止するカテーテル・アブレージョン手術(詳細はホームページ「ヴァーチャル・ワールド(Virtual World)への旅行」)ののち長期にわたって飲用を続けていたワーファリンについては、金沢大学付属病院より、ついに「完治」の宣告を頂いた。心房細動再発の恐れは無くなりましたとの有難い告示であった。

 

 

 こうして残るのは白内障と前立腺手術だけとなった。

 

12月26日に白内障の手術を済ませ、年明けの1月22日に前立腺の手術を受けるだけにこぎつけた。

 

 

Cataract:白内障、しろそこひ (原意は大滝)

 

            画像

 

 私は若いときから健康でほとんど病気を患ったことがなく、病院とは無縁の人間であったから、今年の病院検診続きにはクサクサさせられた。また、白内障は目に霞がかかるので、読書がとても難しくなるので、この点でも憂鬱にさせられた。

 

 副次的に視力がさがったので、これを機会に(妻と娘が主張するとおり)自動車運転を断念することとし、12月20日に車を捨て、来年には免許証の返納を行うこととした。

 

                     画像:いままで使ってきたポンコツ車は捨てた。

 

 こういうことで、年内は足を引っ張られることが多く、創作活動はほとんどできないありさまになった。私としては、この際、一挙に問題点を洗い出して、ゴミを一掃するつもりである。

 

 

上のなかで料理写真は、11月、昼食、金城楼、金沢。

 

 以上。