2018/04/20
写真:高岡駅へと赤い電車が走ってくる。まるでヨーロッパで見かけるような素敵な車体だ。
画像:GoogleMap, 2018。一部修正。赤矢印が今回訪問先。
長い患いの後、体の調子も落ち着いてきたので、天気も良いので、本日は高岡市まで、電車で出かけた。
金沢駅から38分、820円。東京で使っていたスイカが使えたので、切符を買う必要もないのであった。
まずタクシーで金屋町へ。金屋町が銅器生産地としての高岡市の鋳物産業発祥地なのだ。
写真:鋳物発祥の土地、金屋町。
写真:高岡市鋳物資料館。手前にあるのはフイゴと溶解炉。
写真:大寺幸八郎商店前に飾ってある子供の体操像。
写真:店先に保存してあった消防車。大正時代かな?
鉄瓶屋だとか、鋳物小物屋とかいろいろ見たが、購買欲をそそられる品物はまったくなかった。次に訪れたのは高岡御車山会館。
写真:御車山会館に飾られている御車山(ごしゃやま)のミニチュア。計7基ある。毎年5月1日に引き回されるのだそうだ。
写真:屏風に描かれた御所車
写真:屏風に描かれている籠に乗っているのは秀吉か?
写真:通町御車山に飾られている体操人形。
写真:通町御車山
写真:ホテルニューオータニ17階から高岡古城公園を見下ろす。左下に大仏が見える。
写真:古城公園で写生をする子供たち。射水神社への参道。
写真:高岡大仏
写真:駅前から新湊へと向かう路面電車、万葉線。広小路から駅前まで単線となっている。青い電車にドラえもんのシンボル・マークがついている。
ここで体力が尽き、国宝瑞龍寺を見物することなく、金沢へ帰ってきました。
写真:
なにが良かったかって? ホテル・ニューオータニのステーキランチ(鉄板焼 さくら)。これはとても田舎町の高岡とは思えない洗練された食事でした。それに御車山。これも圧倒されるほど素敵でした。
写真:ホテル・ニューオータニ、17階。レストランにて。
1615年一国一城令により前田利長(前田家二代当主)により築城された高岡城は取り潰され、高岡在住の武士たちは金沢に引っ越し、金沢に高岡町を作った、というのです。高岡は前田家の領地だったのですね。
写真:金沢市に残る高岡町。