朝8:19別府駅から出発する特急ソニック号は、9:45に小倉に到着し、9:52発の新幹線のぞみ号に接続するはずであったが、小倉駅の手前でダイヤが乱れ、15分遅れで小倉駅に到着した。のぞみ6号には接続できず、団体だから新幹線の切符も持っていない。おおいに慌てたが、新幹線改札口にとても有能な女性駅員がおられて、私は助かった。
彼女は私がツアー添乗員と話しているスマホを私から取り上げ、事務室に入って数分、「はい、これで接続ができました」と、新幹線臨時切符を作ってくれて、次ののぞみ号(臨時)に乗ることが出来た。20分くらいの遅れで済んだ模様で、私は名古屋駅でツアー一行と無事合流することができた。ラッキー! あの女性駅員に感謝 x 2。
名古屋駅で味噌カツ弁当を買った私は、はらぺこ状態だったので、「こだま」号のなかで美味しく食べた。味噌カツ弁当は私にとって初めての経験だった。それほど私は静岡・名古屋周辺の事情には疎いのである。
掛川駅で下車して、ホテルバスに乗り、新幹線線路際を走ったら、すぐさま「つま恋リゾート彩の郷」に到着した。
画像:GoogleMap,2023
園内に入ると素晴らしい光景が展開しました。まず、森の美しさ、それに広大な森のなかに点在するスポーツ・娯楽施設が見えて、肝を潰しましたよ。
私たちはゴーカート場のゴーカートが走り回る風景を見、広大な馬の調教場も見て、腰をぬかしました。世の中にこんなゴージャスなホテルがあるんだ、とショックを受けました。これだから、この旅行に来た甲斐があった、というのが第一印象でした。
私たちの泊まったのはホテルサウスウイングで、ま、一言でいえば、「すごいね」。
一休みして、森林の湯へ庭内バスで行き湯浴みをして、
本館でビュッフェ形式の食事を頂き、
ノースウイングの庭に設えたイルミネーションを見物しました。
どれもこれも腰を抜かすような規模と豪華さでした。私は爺でディズニ-ランドという施設は知りませんが、きっとこういう規模の施設だろうなと考え、「時代は変わった」、若い人たちはこういう場所で遊ぶのだろうな、と認識を一変させました。きけば、掛川にヤマハがこういう施設を作ったのは50年前なのだそうで、半世紀前から時代は変わっているのに、田舎者はこれが分かっていなかった、と思ったのです。
こういう施設へ連れてきてくださっただけでも、クラブ・ツーリズムには感謝せずにはおれません。
数年前にヤマハがこの施設を手放し、また何年か前に森林の湯で温泉事故があったというようなことは知りました。つま恋リゾート 彩の郷 - Wikipedia がにも拘わらず、こんな壮大な規模の健康ランドがあるのですねえ。感嘆です。
翌朝、私はひとりで本館、ノースウイングのあたりを歩きましたが、このホテルの自然の美しさに腰をぬかしました。
楠も新芽が出て、
桜も咲き、
園内を歩くには広すぎるので、ゴルフカートが用意してある。
ノースウイングロビーはこんな具合。
紅花常盤満作か? ベニバナトキワマンサク
結婚式場もあり、
赤モクレンが咲き、