明日香村10 吉野山1

2022/06/23

 実際の入山は2006/04/04です。

 

 

 麓に吉野神宮がある。 祭神は後醍醐天皇。

 

 

元弘の乱鎌倉幕府を倒して建武新政を実施したものの、間もなく足利尊氏との戦い(建武の乱)に敗れたため、大和吉野へ入り[3]南朝政権(吉野朝廷)を樹立し、尊氏の室町幕府が擁立した北朝との間で、南北朝の内乱が勃発した。尊氏が征夷大将軍に就任した翌年、吉野で崩御した[4]

 

あだにちる 花を思の 種として この世にとめぬ 心なりけり[178][179]

 

(大意:あの西行法師の歌に言うように[注釈 24]、桜の花は観る人がどれだけ愛しく想っても、それを何とも思わず儚く散ってしまう、その心こそ桜が真に神々しい理由なのだろう。しかし一人残された私の心と言えば、儚く散ってしまった桜の花のようなあの人のことが思い悩みの種になって、ああ、この世が本当に物憂い[注釈 25]

 

後醍醐天皇御製、『新葉和歌集』哀傷・1338[179]

 

画像:吉野神宮拝殿

画像:如意輪寺上手の展望台より国軸山金峯山寺を望む。桜はまだ咲いていない。

 

 如意輪寺の多宝塔を望む。

 

 

 桜井吉野線から桜井明日香吉野線に入った。陀羅尼助の藤井利三郎商店

 

 

 蝦蟇(がま)が可愛い。

 

 

 東南院の前の吉野葛の店。

 

 吉野葛

 

葛粉は、クズの根を砕き、冷水を注いでかくはんし、「吉野晒し(よしのざらし)」という伝統の作業を繰り返したのち、沈殿した純白の粉「生葛」を切り出し、小割りにして乾燥させて作る。 吉野地方は、寒冷な土地なうえ、良質の水があることなどから、葛粉の精製に適しており、吉野葛は品質の高さで知られている。(引用:吉野葛 - Google 検索

 

 

 早咲きの桜。

 

 

 蔵王堂に到着した。

 

 

 蔵王堂。巨大な建物だ。合計6枚の写真の合成だ。

 

 

 威徳天満宮。

 

 

 明日香村10 吉野山2に続きます。