2018/12/15
画像:
人の嫌がるWindows10。何をどうしたらまじめに付き合えるのか分からぬ無頼のOS。
誰がどう言い出したのか、最近YouTubeを開くと、あるはあるは。多数の問題解決方法のページが出てくる。いかに人がWindows10に悩まされているかを如実に教えてくれている。
良く分かる!Windows10 ネット接続が遅い場合の対処方法
これらのYouTube記事は男性が決まり決まったように高声で速足でピーチクパーチク喋りまくるから、一体なにが語られているのか理解しがたい。ジイジには難しすぎるのだ。
画像:XPが懐かしい。
昔、息子に連れられて、茅野市のヤマダ電機に行き、勧められるままに買ったときのWindowsXPはこんなものではなかった。実に単純でコンピューターの仕組みがよく分かった。だからCDを沢山使ってシステムのバックアップを作ることから始めた。WordもExcelもPower Pointも単純で軽快だった。Windowsも非干渉型でひたすら「軒を貸す」商売に徹していて、余計な手出しをしなかった。つまり、問題はすべて利用者が自己責任で起こしているのであって、だから、問題解決も早かった。
ところが最近のWindows10というのはどうだ。人のやることにやたら干渉する。放っておいてくれ、と頼んでも、他人の言うことには耳を貸さないマイクロソフトだ。
私の作ったホームページを見てくださいよ。例えば「神秘体験 目次」。Windows10に移行する前は完璧に美しい画面であったものが、画面構成がダブり(mutilation)、滅茶苦茶にされてしまっている。私がこうしてくれとマイクロソフトに頼んだわけではない。夜になったらWindows10が勝手に動き始め、マイクロソフトが自分の判断で、マイクロソフトの基準に合わないと考える箇所を勝手に手を入れて変更してしまうのだ。
画像:
絵本 …… 花のき村と盗人たち
このお話は、花のき村に5人組の盗人がやってくるのですが、お頭以外は4人共素人の盗人で皆間抜けなのですがそれにもまして花のき村の人達ときたら、皆良い人で疑う事を知りません。草鞋を履いた童が子牛を盗人に預ける始末。
とうとう、お頭までがあまりに純粋な心に打たれ泣き出してしまいます。弟子を諭し、自分も改心して村を出て行く……何故かそこには草鞋をお供えしたお地蔵さんが、立っていました。
ポン太
私は素人でその原因はわからないけれども、きっと日本語ソフトとのインターフェイスに問題があるのだろう。きっと英語版ではなんの問題も起きていないのだろうけれど、日本語版ではWindowsが自分勝手に判断し、利用者の了解を取らずに、変更してしまうのだ。まるで幽霊が夜中に出て歩き回っている、という印象を受ける。我々が「恨めしや―」といわなければならないシチュエーションをMicrosoftが作っている。
自分が作ったページの内容をマイクロソフトが自分勝手にいじるノートパソコンであるから、盗人に軒を貸した利用者が泣く、という構図になる。
だから、対抗策として、私は外付けHDDを常時とりつけ、作ったページは外付けHDDに保存することにして、夜中に盗人が歩き回らぬように工夫している。
画像:
この対抗策を講じたのちは、画面のミューティレーションは起きていないが、すでにマイクロソフトがいじった個所は改善不可能だから、そのままにしている。
それでなくても、Windows10は我々がなにも要求していないのに、自分勝手にOSをいじる。親切ごかしにあれやこれや新しいシステムを加えていくから、なにがなにやら分からない。こういうのを「お為ごかし」というのだろう。だからシステムがどんどん重くなる。
そこでYouTubeがピーチクパーチク話し始めるわけだ。
昨日私は別府駅の本屋へ出掛け、日経PC21 2019年1月号を買ってきた。最近のWindows10の挙動を見ていると、システムの自己増殖に邁進するWindows10に、いつなんどき「起動不能」の事態が起きないとも限らない。だから、防衛策として回復ドライブの方法が書いてある雑誌を買ってきたのだ。昨夜32GBのUSBを使って、回復ドライブを作り上げた。これでしばらくは安心かな?
では皆さまご機嫌よう。