別府公園・桜

2019/03/31

 

 

 やっと別府公園に桜が咲いた。今日は日曜日だから、沢山の家族連れがお弁当持参でやってきて、桜の下にシートを敷いて御飯を食べている。決まって2,3歳の子供が連れ添っていて、周りを走り回っている。

 

写真:別府公園中央広場。後ろの山の白煙は観海寺温泉の湯けむりです。

 

写真:公園のなかはレンゲツツジ、桜、チューリップが咲き乱れ、とても美しい。

 

 写真:うしろに見えるのはグローバル・タワーです。

 

写真:これはなんの花でしょう。誰か教えてくださいな。

 

 写真:チューリップはそろそろお仕舞かな。

 

写真:別府市は自分の街を花の街だと宣言しているのです。だから別府公園のなかは常に庭師が入っていて、花の手入れをしています。

 

写真:そう言っているうちに、芝居の湯に近づきました。そうです。こうやって写真を撮っているのも、温泉への散歩がてらの通い道なのです。別府タワーの向こうに別府湾越しに大分市が見えています。今日は花曇りというか、花霞というのか、春の陽気で空気が霞んでいます。

 

 

 

 

 

 写真:ひろしま美術館

 

 

 最近私は、遊びの種も尽きたので、一日置きに(つまり、温泉に入る日以外は)大分県立図書館に通っています。

 具体的に言うと、図書館の資料室に自分のパソコンを持ち込んで資料調べをしているのです。

 最近の図書館はとても賢くなっていて、国立国会図書館にしかない資料もインターネットで取り寄せて見せてくれます。

 

『イエズスの聖テレジアの自叙伝』

 

などという古い本は、国立国会図書館か東京都立中央図書館くらいでしか閲覧できないと思っていたら、司書の方がその本を、簡単にインターネットで開けて見せてくださいました。開いた口が塞がりませんでした。

 

              町田瑞峰『白隠とその時代』沼津市歴史民族資料館

 

という本については、ざっと調べてくださって、静岡県立図書館にありますから取り寄せましょう、といって、あっという間に取り寄せの手配をしていただきました。

 クレージーですね。とても昔の図書館のイメージではありませんね。

 

 写真:同上

 

 

 それも凄腕のおばさんではなくて、普通のお嬢さんがやってくださるのですよ。

 

 そういうことで、私はこの県立大分図書館が好きになり、これから温泉に行く日以外はこの図書館に入り浸ろう、と思っています。でも一日連続5時間が限度ですね。

 

 

 

 では皆さま、ご機嫌よう。