2020/05/28
去年のことですが、5月に筋湯に行きました。その際、筋湯の春の初めの美しさをご報告したのですが、その際に平治(ひいじ)岳(標高1643m)のミヤマ霧島の写真を見て、いつか必ず見事なミヤマ霧島を見てやるぞ、と心に誓ったのですが、如何せん、老いた身体のトレーニングがなかなか難しくて、平治岳の急斜面を登りきる自信がうまれない。
そこで考え付いたのが、鶴見岳で、ここなら標高は1375mで低いが、ミヤマ霧島を鑑賞できる。しかも、私のマンションの目の前のバス停から7:39発の一番バスに乗れば別府ロープウエイに8:43に着くから、ロープウエイ麓駅からの初発9:00に乗れる。9:10には山頂駅に全く歩かないで到着できる、と考え付いた。
そして今日バスに乗ってみたら、願い通りの結果になりました。
平治岳のように山の斜面を埋め尽くすミヤマ霧島ではないけれど、まあ、それはそれなりに美しいミヤマ霧島です。
それに平治岳にはないものがあります。それは、「海が見える」ことであります。勿論、九重連峰を背景にしたミヤマ霧島を楽しむこともできます。
西側に回れば、由布岳を背景にしたミヤマ霧島の絨毯を楽しむこともできます。
私と同じ魂胆を持った人たちがバスのなかから一緒でした。彼らは重い三脚と望遠レンズを持ち込んで、撮影に余念がありません。
私はこれで今回別府滞在のおまけができたわい程度の関心だったのですが、充分楽しませていただきました。
私は久しぶりに鶴見岳に登ったので、アングルの違いを楽しみました。
先日行ったANA Intercontinentalホテルがこれです。
また、平生は木立に隠れてまったく見えない自衛隊基地もこのように丸見えでした。
戦車が沢山並んでいるのではないかと期待していたのですが、どちらかというと平凡ですね。大学のキャンパス程度でした。
10:40発のロープウエイに乗り、11:04発のバスに乗り、堀田温泉前で下車して一風呂浴びて、12:17発のバスで帰ってきました。堀田温泉はこの10月から入浴料が300円になるのだそうです。残念です。
では皆さま、ご機嫌よう。