2023_11_19 別府滞在記

2023/11/19

 

 久しぶりに別府に帰ってきたら、忘れてしまってピントが合わない。

 

 外出する時のバスの出発時間をすべて忘れ去ってしまっている。

 

 懐中電灯はどこに置いたっけ?

 

 爪切りは?

 等々。

 

 前に置いた物の所在ならまだしも、たまに不都合なポイントが出てくる。

 

 

極小のスペースの台所に置かれたたった一つのガスコンロ。これが調子がおかしい。

 

 我が家のガスコンロは掃除をしないから汚れ切っているのだが、火を点けてもすぐさま消えてしまう。調理をするためにはコックを押し続けなければならない。これ、お手上げですね。

 

 

 困っていたら、こんどは便所の温水シャワーがうまく動かない。ノズルが出てこない。

 

 温水便器は修理が受益者負担のところが多いから、やれやれ、かなりの出費だなとあきらめていたら、なんとオーナー負担だという。ラッキーと喜んでいたら、オーナーの承諾が取れるのに、約2週間かかりますだって!

 

 

 そのほかに何があるかって?

 

 

 茅野市で習い始めた音楽学校。楽しく習い始めたので、別府でも継続しようと、学校までバスで行ってみたら、表ドアが開かない。聞くと、午後2時に開門なんだって。これはあとで電話で連絡が付いた。

 

 ピアノを習うというけれど、83歳からでの練習は大変で、ついつい心が挫けそうになる。繰り返し練習すればよいのだが、「繰り返し練習」という作業そのものが難しくなるのだ。齢をとると。

 

 それにピノの練習を始めると、他のことに気が回らなくなる。「散歩に行く」と「ピアノの練習をする」とは同時並行が難しい。気分的に。

 

 

 だから、ピアノの練習が始まる前に小旅行をしておこうという気持ちになった。毎日見ている海の向こう側に行きたくなってしまったのだ。

 

 

 1120日出発で、

 

1.     まず八幡浜フェリーで八幡浜に渡り、そこからJRで大洲に行く。大洲見物をするのだ。

 

2.     大洲が済んだら、JRで松山に向かう。ホテルはANA CrownPlaza 松山だ。

  

3.     翌日1121日は道後温泉の椿の湯に入る。道後温泉本館の湯ではイモ洗い状態で懲りたから、今回は漱石時代の雰囲気を椿の湯で楽しもう、というわけだ。

 

 

4.     そのほか、松山城にも登ってみたい。疲れたら、ホテルで休息する。

 

5.     その日の午後は松山観光港からジェットフォイルで呉まで行く。軍港の町だし、特攻隊で亡くなった私の兄が訪問したはずの江田島にも行きたい。

 

 

6.     呉のホテルはクレイトンベイホテル

 

7.     1122日は広島に出て、広島駅でお好み焼きでも食べて新幹線+ソニック号で帰ってこよう。

 

 齢をとると、よたよたしてくるから、転ばないように気を付けて、無理をしないことを第一義に考えて行動しよう。

 

 では皆さま、御機嫌よう。