2024_11_03 蓼科を去る

2024/11/03

 

散歩の途中で眺めることのできる木曽御嶽山。御嶽山は雲がかかっていることが多く、なかなか拝めないのだが、秋に入ってきたら、雲が晴れるようになってきた。嬉しい。蓼科からは真西の方角に見える。

 

 

いまから10年前に水蒸気爆発を起こした。私が登山したのはその1年前の2013年だった。kisoontake

 

 

 散歩道に落ちている紅葉の葉っぱ。命尽き果てんとしている最後の瞬間の輝き

 

 

 どうだんつつじの紅葉。

 

 

 近くの山荘の紅葉。車はフォルクスワーゲンなのかなあ。とてもマッチしている。

 

 

 蓼科から真南の方角に見える山。右が甲斐駒、左が北岳。

 

 

 蓼科の散歩道が見事な紅葉で飾られる時期だ。美しい。

 

 

雨に濡れると更に美しくなる。

 

 

 家の前庭の錦木なのだが、今年は紅葉の色が冴えない。普通は赤い実がつくのだが、今年は実がつかない。冬の小鳥の餌なのだが、小鳥たちが可哀そうだ。

 

 

 フォルクスワーゲンの家の紅葉だ。昔、40年前にはここは静岡銀行の寮があった。少しして寮は撤去されて、新しい住人が素晴らしい山荘を建てられた。目の前が紅葉で真っ赤になるとさぞかし安心されることだろう。

 

 

 最後にどうだんつつじをもう一枚。

 

 これで今年の蓼科は終了です。

 

 楽しい思いをさせてもらって有難う。

 

 思い残すところはありません。

 

 

 

 今現在、北朝鮮の兵士たちは(一説に8000人)金正恩に命令されて、ろくな訓練も受けずに、ロシア西部クルスクの戦線に派遣され、銃口の前に立たされている。彼らは明日にでも戦線で死ぬ運命なのだ。

 

 ガザではパレスチナの人たちが、イスラエル空軍の爆撃により1000人単位で亡くなっている。痛ましい。イスラエルには太古の昔から民主主義という思想はなかったのだ。殺すか、殺されるか、二者択一の崖っぷちに立っていると考えている人たちが、遠い世界で活動している。世界で誰もこれを止めさせる能力を持つ人がいないように見える。痛ましい。

 

 

 

 

 このような世相に懲りずにどうぞ御機嫌よう。